日本とカナダの保育士の違い【給料・働き方・環境を比較】

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このブログでは、日本と海外を行き来しながら働くこと・暮らし方・お金のことをリアルに記録しています。


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この記事はこんな人に向けて書いています。
・カナダで保育士として働くか迷っている人
・日本との違いを知りたい人
・ECE留学を検討している人


「カナダの保育士って実際どうなの?」

「本当に日本より働きやすいの?」

そんな疑問を持っている方に向けて、

この記事では日本とカナダの保育士の違いをリアルに比較します。

実際に現場を経験した視点から、

給料・働き方・環境の違いを分かりやすくまとめました。

👉まず結論

カナダは「自由で働きやすいがハードルが高い」

日本は「安定しているが負担が大きい」

日本 vs カナダ保育士|給料の違い

👉結論

カナダの方が稼げるが、物価も高い

🇯🇵日本🇯🇵平均 約20〜25万円/月
🇨🇦カナダ🇨🇦時給 $18〜30+補助金あり
園によるが2週間に1回の時給制がメジャー

その分、カナダは家賃などの生活費が高いですが、

食費は工夫次第で抑えることも可能です。

🇯🇵👉日本は給与から引かれていく量が多いイメージ。手取りが少ない

🇨🇦👉カナダの方が給与が多くもらえるが、その分物価も高い。

物価が高いと言っても野菜や果物などスーパーでは定期的に安売りをしており、日本より比較的安い。

(北米圏内で流通している食材も多いため)

自炊などうまく生活できれば、物価に影響を大きく受けることなく出費を抑えられる。

日本 vs カナダ保育士|働き方の違い

・日本 → 持ち帰り・サービス残業多め・ピアス不可・髪の毛制限あり・肩より長い髪は結ぶなど身だしなみのルールが多い。

・カナダ → 基本シフト制・残業少なめ・宗教やアイデンティティーを尊重

🇯🇵👉日本は延長保育が当たり前にあり、共働きの日本社会に適応しているが、保育者の負担は大きい。

職場によっては休憩時間が子どもたちのお昼の時間であることも…

そうなると実質子どもたちの監督者に変わりはないのでオンオフの切り替えができない。

残業も預かっている子がいる前提なので、保育業務以外の残業、例えば資料制作や片付けなどは残業扱いにならないことも…

🇨🇦👉カナダの方がワークライフバランスは良い。

カナダも共働きの社会ではあるが家族で交代でお迎えをしたり、ベビーシッターなどを活用して確実に送迎ができているためシフト通りの勤務が実現できる。

園のルールさえ守っていれば問題なし。

新しい挑戦もウェルカム♪

園の運営時間は7〜18時前後が一般的(地域や園による)✨

日本 vs カナダ保育士|保育スタイル

教育方針の違い

・日本 → 集団行動・ルール重視

・カナダ → 個性・自主性重視

🇯🇵👉どちらも月齢に応じてカリキュラムのようなものが存在するが、日本はより厳しく決められている感覚。

「◯歳までに〜ができるようになる」

「◯歳になったら〜が理解できるようになる」

などの基準値が高く、それに沿って成長していくべきという概念がある(私的には)

🇨🇦👉カナダは「“自由度が高い”≠なんでもいい」訳ではない

先生によって教え方などの特徴は異なるが、様々な教育法(レッジョ・エミリア/モンテッソーリなど)に則って保育をするため教育方針で園を選ぶことができる。

それぞれの教育法に基づいて各々保育者はアイデアを膨らまし楽しみながらできる保育環境を作っていく。

日本 vs カナダ保育士|人間関係

職場環境の違い

・日本 → 上下関係が強い傾向

・カナダ → フラットで意見を言いやすい

🇯🇵👉どれほどフラットな職場でも最終的には役職がついている人の判断を仰ぐ結果になる。

🇨🇦👉個人の意見を尊重するため、「受け身で働くよりも、自分の意見を持つことが重要」と考える人が多い。

主張するだけでなくどうしてそう思うのかを説明でき、お互いの妥協案を提案できる人ほど信頼度が上がるのでポジションは関係ない。

個人的には意見の食い違いがあっても他に影響することは少ないので(こればかりは人による。ネチネチいう人もいる)カナダの方が心理的ストレスは少なめ。相手を尊敬することが大前提。

日本 vs カナダ保育士|必要なスキル

求められる能力の違い

・日本 → 保育スキル+協調性+集団をまとめる力

・カナダ → 保育スキル+英語力+コミュニケーション力

🇯🇵🇨🇦👉どちらにも言えることは臨機応変に動ける体と頭が必要だということ。

1日のスケジュールはだいたい決まっていても保育者が相手にしているのはまだまだ小さな子ども。つまらなかったり、嫌になったり気持ちがうまくコントロールできない子たちを、どうやって切り替えさせられるか。子どもの行動や会話に気を配り、共感してスムーズに1日を過ごせるように瞬時に対応できないと苦しい場面が出てくる。

🇨🇦👉それを踏まえた上でやっぱり英語力が大きな壁になる。うまく感情を伝えられない子どもたちにとって理解してくれない状況はとても孤独に感じてしまうもの。少しでも単語をキャッチできれば対応できたのに…とならないためにもやはり語学は必要です。さらに小さな子どもにはサインランゲージ(※1)も有効で、海外では主流になっているので知識としてあれば子どもとの距離もぐっと縮まります☺️

(※1)この記事では主にベビーサイン(育児用に簡略化されたサイン)を指します。

<サインランゲージの例>

※園や地域、指導者によって使用するサインは異なる場合があります。

日本 vs カナダ保育士|就職難易度

👉前回の記事でお伝えした通りカナダでの就職活動は難易度高め

就職のしやすさ

・日本 → 資格あれば比較的就職しやすい

・カナダ → ビザ問題や計画的にプランを組まないと難しい。プラス、カナダは信頼関係が重視されるため新規で雇用するより、紹介やコミュニティーからの雇用が多くみられる傾向にある。

👉結論

カナダは“資格だけでは足りない”

👉 カナダで就職が難しい理由は別記事で詳しく解説しています

👉 「ECE資格があっても就職できない理由」

まとめ(結論)

どっちがいい?

✔ 🇯🇵で働くのが向いている人

・安定した就職を重視

・スケジュール通りに保育したい

・英語に不安あり

✔  🇨🇦で働くのが向いている人

・自由が効き理想の保育を実現させたい

・意見を尊重できる環境に就きたい

・海外での経験を積みたい

👉最終結論

「何を重視するか」で選ぶべき。

環境が変わっても人間性や性格が変わる訳ではない。

カナダでは園によって大きく考え方も違うので自分にあった理想の保育方針を掲げる園に出会えるかというのも、リサーチ力やタイミングなどに左右されることがある。

これから海外を目指す方は、

「なんとなく」ではなく、目的と優先順位を明確にすることが大切です。


📍この記事を読んだ人へ

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